新しいブック
16/102
14●ちまたの風孫からの電話掲載日:平成23年5月14日 先日、東京在住の息子の長男からうれしい電話があった。 「おばあさん、連休に岡山のお家に帰ってもいい…」 「いいよ、うれしいわ。待っているからネ…」と私。 今年32歳、出版社で編集の仕事をしている彼、話をよく聞けば、実は彼女ができたのだが、関西方面へ来たことのない横浜の人とのこと。すでに双方の親にもあいさつずみだという。 孫も30歳を過ぎているので、早く結婚してくれればと何かにつけ案じていた。しかし現代の若者は、お見合いなど嫌がるので、親戚や近所にも良い娘さんがおられるのだが、お節介なことはしなかった。 岡山では、自分の母親の実家がある倉敷へも顔を出して、美観地区を案内し、私方へ1泊するという。 結婚式は5月末とのこと。どんなかわいい人を連れてくるのか、私の心には喜びと心配が同居している。
元のページ