新しいブック
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36人にはわからぬ 宿命が自然の力でやってくる心で乗りきり 今日迎え元気なことに感謝する月日は巡り 五十余年何時の間にやら地球の自転流れて行った 人生よ多様な人生もまた至福   平成十三年 百合子作終戦で貰った恋文まだタンスその時 私は二十歳の乙女彼も若くて ハンサムで若い血潮がたぎっていた宿命に負けた二人には恋の欠片が 胸の底当時の掟で 他の人と結ばれたのも神の業宿命

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