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44 祖母がもし病床に就いた時には是非恩に報いねばと思っていましたが病気することもなく四十五年八月に入り食欲が少し落ちたと家族から聞いたのですが寝込むこともなく、八月十五日早朝眠ったまま九十三歳の天寿を全うしたのでした。

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