ryu
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3未明 ふいに付着したもの しなやかな茎も みずみずしい赤い葉も キラキラする針か 羊歯のような 白い結晶に覆われ 透きとおり 固まった 栗の実が乾いた声で 囁くように とぎれとぎれに言う きみたちは きっとだいじょうぶ 大地が しっかりと根を包み いのちを 護っているから やがて 太陽も昇ってくる し だ ささや霜花まも
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